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社会人一年目で百万円貯める方法

社会人一年目は、給料は平均250万円前後ですが、生活費もそれなりにかかるため、なかなか貯金が難しいものです。しかし、ちょっとした工夫で、1年間で100万円貯めることは可能です。
実際に、筆者は工場勤務で給料月手取り18万円ほどで社会人一年目で貯金100万円を達成しました。そして、2年目の今では資産が300万円ほどあります。
今回は、社会人一年目でも100万円貯める方法について、筆者の経験談も交えて解説します。


100万円貯めるためには、毎月7万円程度の貯金をする必要があります。そのためには、まずは「何にいくら使っているのか」を把握することが大切です。レシートを保管して、一週間分の家計簿をつけてみましょう。
家計簿をつけて、出費の多い項目を把握したら、その項目を減らすための対策を考えましょう。具体的には、以下のようなものがあります。
食費:自炊を増やす、割引券やクーポンを活用する、スーパーの割引セールや特売を利用する
交際費:飲み会や遊びの回数を減らす、割引クーポンやポイントカードを活用する
交通費:定期券や回数券を利用する、通勤時間を短縮する
趣味費:趣味の予算を決める、フリマアプリやオークションで不用品を売る
貯金をする際は、専用の口座を作りましょう。給料が振り込まれる口座とは別に、貯金用の口座を作ることで、貯金への意識を高めることができます。
また、貯金は「先取り貯金」がおすすめです。給料が振り込まれたら、すぐに貯金用の口座に移しておきましょう。そうすることで、ついつい使ってしまいそうなお金を減らすことができます。
100万円貯めるためには、継続が大切です。最初は大変かもしれませんが、少しずつでもコツコツと貯金することで、必ず目標を達成することができます。
社会人一年目で百万円貯めることは、決して不可能ではありません。今回ご紹介した方法を参考にして、ぜひチャレンジしてみてください。

貯金を増やすための最強の習慣

こんにちは、kenjiro.です。

 

今年は貯金のペースを上げたい、教育費や老後資金のための資産形成を頑張りたいという方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、よくある節約術では、もはやお金を貯めることは難しいのです。その背景には、昨今の日本が陥っている状況と、私たち人間の脳が持つ特性などが関係しています。

 

これを知らずに頑張って節約をしても、無駄な努力になってしまうかもしれません。

 

しかし、この動画で紹介する習慣を取り入れれば、根本からお金が溜まる体質になることができます。それだけでなく、日々の暮らしの豊かさも手に入ります。



本気で貯めたい方は、是非最後までご覧ください。

 

1. 食費を減らす

冒頭で、よくある節約術ではもはやたまらないと言いましたが、具体的には、ファストフードやコンビニ弁当、加工食品やお菓子などはなるべく口にしないことです。

 

これらはカロリーが多すぎる上に添加物や油まみれですから、人間の体はうまく処理できません。

 

食事は、主に旬の食材を使って、1日2食程度でシンプルに済ませましょう。

 

アスリートや成長期でもない限り、この程度で十分です。

 

もちろん、外食は週1回までにするなど、無理のない範囲で調整してください。

 

このような食事のスタイルにすれば、食費が大きく減るので、物価が上がったとしても特に困らなくなります。

 

さらに、体への負担が減ってダイエットにもなるので、健康状態も向上します。

 

自然に将来的な医療費の削減と、長く働くことによる障害収入アップも期待できますから、食費には圧倒的に有利になるでしょう。

 

2. 本質的なお金の使い方をする

最強の節約習慣2つ目が、本質的なお金の使い方をすることです。

 

これはどういうことかと言うと、基本的にお金って自分が幸せを得るために使うものなんですよね。

 

例えば、自分が心から気に入ったバッグを買えば幸せな気持ちになるじゃないですか。

 

また、それを使っている間も、手入れをする時間も、嬉しい気持ちが持続するでしょう。

 

つまり、自分が幸せになる方向にお金を使うこと、これが1つの本質だと言えるわけです。

 

何を当たり前のことをと思った方もいるかもしれません。

 

ただ、私たちはなぜか、この本質とは違った方向でお金を使ってしまいます。

 

例えば、会社の飲み会です。

 

会社嫌いなのに、飲み会には行くって冷静に変な話ですよね。

 

嫌な空間で、嫌な時間を過ごすためにお金を払っているようなものですし、会社から得た給料を会社のために使っているわけですから、なかなか意味不明です。

 

でも、これって裏を返せば、本質に乗っ取ったお金の使い方を考えて、それを実行できる人は強いってことなんですよ。

 

嫌いな会社の飲み会も、疎遠だったのになぜか呼ばれた知り合いの結婚式も、自分が幸せになるお金の使い方ではないですよね。

 

このような判断を重ねることができれば、支出って大幅に減るじゃないですか。

 

また、それと同時に、自分が幸せになる方向にお金を使う余裕も生まれますし、その幸せについても、実は大してお金はかからなかったりします。

 

自分自身が健康だったり、家族や友達とコーヒー片手に喋っているだけでも、人間はハッピーになりますからね。

 

つまり、本質的なお金の使い方を意識し、実行するだけで、めちゃくちゃ貯金しやすくなるってことです。

 

お金を使う際には、これは本当に自分を幸せにするのか、とご自身に問いかけるようにしましょう。

 

3. 予定を開ける

最強の節約習慣3つ目が、予定を開けることです。

 

要するに、スケジュールを詰め込まず、なるべく暇な時間を作るということですね。

 

貯金に関係なくないと感じる方も多いと思いますが、実はめちゃくちゃ大事です。

 

理由としては、人間、時間に余裕がない状態、つまり欠乏状態だと、処理能力が落ちるからです。

 

処理能力とは、簡単に言えば、物事を適切に判断する力のようなものですね。

 

例えば、残業続きで疲れている時って、普段だったらしないようなミスをやってしまうじゃないですか。

 

これは、体力や時間の欠乏によって、処理能力が落ちるからです。

 

例えば、残業続きで疲れている時って、普段だったらしないようなミスをやってしまうじゃないですか。

 

これは、体力や時間の欠乏によって、処理能力が低下し、知能や判断力が低下していることが原因です。

 

そのため、予定を詰め込むと、判断力が鈍ってしまい、衝動買いや無駄遣いをする可能性が高まります。

 

また、予定が詰まっていると、余裕がなく、リフレッシュする時間がなくなってしまうため、ストレスが溜まりやすくなります。

 

ストレスが溜まると、お金を使ってストレスを解消しようとしてしまい、結果的に浪費につながります。

 

このように、予定を開けることは、節約だけでなく、健康やメンタルの面からも重要なのです。



4. 孤独になる

最強の節約習慣4つ目が、孤独になることです。

 

もちろん、完全な1人ぼっちがいいというわけではないです。

 

他人と群れず、自ら進んで1人を選ぶ、いわばここに近いニュアンスですね。

 

なぜ、貯金する上で孤独になるのが大事なのか、その理由は、周囲の人との比較や同調こそが、大きな浪費を生むからです。

 

例えば、同僚や友達グループとの付き合いのために、日々の食事や飲み会にお金を出す。

 

友達がタバコを吸っているから自分もタバコを吸い始める。

 

知り合いがマイホームを買ったと聞いたから自分も欲しくなって家を買う。

 

ママ友の家が中学受験をするからうちも私立に通わせよう。

 

このような感じで、周りの影響を受けたり、周囲に合わせた支出をしていたら、当然お金はどんどんなくなっていきます。

 

貯金なんてできるわけがありませんよね。

 

でも、一方で、自ら孤独を選べばどうでしょうか。

 

そもそも比較する人や合わせる人がいなくなるわけですから、周囲に影響された浪費が消えますよね。

 

つまり、それだけお金も溜まるということです。

 

ただ、中には、別にだからと言って、孤独になる必要はないんじゃないの?

 

周囲の人や友達に合わせなければいいだけだよ、と思った方もいるでしょう。

 

もちろん、自分は自分と判断できる人はそれでオッケーです。

 

でも、事実として、それはすごく難しいんですよ。

 

なぜなら、人間は他人に合わせたくなるよう設計されているからです。

 

人間の脳の仕組みは、石器時代から変わっていません。

 

石器時代って、1人でいると猛獣に襲われてしまうような、非常に過酷な環境だったんですよ。

 

その環境で生き残るために、私たち人間には、周りの人と同調して、仲間外れを避けようとする本能がインプットされたわけです。

 

つまり、こうした人間の作りを考えると、周囲に合わせた失費を防ぐには、自ら人間関係を手放して、孤独になるしかないんですよね。

 

人間関係をミニマル化すれば、周りに流されることもなくなりますから、自分の意思で能動的に決断を下せるようになります。

 

時間の余裕も生まれます。

 

結果として、人生の充実度も上がるはずです。

 

5. マスメディアと適切な距離を取る

最強の節約習慣5つ目が、マスメディアと適切な距離を取ることです。

 

つまり、テレビや雑誌、新聞などのメディアの情報を、安易に信用してはいけないということです。

 

理由は、シンプルに、必ずしも正しいこと、良いことが伝えられるとは限らないからです。

 

例えば、保険は不幸の宝くじと言われる不合理な商品ですが、そんなこと、テレビでは言いません。

 

番組のスポンサーである保険会社にとって、非常に都合が悪いからです。

 

また、銀行や証券会社の窓口には行くなとか、市場全体に投資するインデックスファンドが最も合理的であることは資産形成における大原則です。

 

ただ、経済系のメディアは、基本的に証券業界や金融業界の広告で成り立っています。

 

その真実を発信すれば、証券会社などの不利益になりますから、言えるわけがありません。

 

また、余談ですが、省庁などの公的機関においても、正しいけど、指示団体や業界の不利益につながるような内容を発信するのは、現実的に難しいでしょう。

 

このように、マスメディアなどで流される情報は、影響が大きいゆえに、意外と関係者への配慮や忖度がされていることが少なくありません。

 

また、ネット上の情報も、ポジショントークが多いです。

 

マイホームを買うべきだという記事を、不動産会社が書いているようなイメージですね。

 

自然と、メディアが出す情報と適切な距離を取らなければ、良いカモになってしまう可能性があるわけです。

 

だからこそ、どんな情報であっても、決して鵜呑みにしてはいけません。

 

利害関係のない人が書いた本などを読んで、中立的な立場からの意見や情報を、自主的に学びに行く。

 

この姿勢が、すごく大事なんですね。

 

正しい知識があれば、お金を失う要因になる罠を、大抵素通りできます。

 

それが、結果として、効率的な貯金や資産形成につながるはずです。

 

物価が上がっている昨今、節約を意識する人が増えてきました。

 

しかし、現実としては、その場限りで支出を抑えようと頑張っても、効果は薄く、お金を貯めるのは難しいでしょう。

 

本気で貯金したいと思うのであれば、行うべきは手先の節約テクニックではありません。

 

もっと広い視点で物事を捉えること、つまり暮らし全体を貯金しやすい方向にデザインし直すことが大切なのです。



まとめ

物価が上がっている昨今、節約を意識する人も増えていますが、その場その場で支出を抑えようと頑張るだけでは、効果は薄く、お金を貯めるのは難しいでしょう。

 

本気で貯金したいと思うのであれば、行うべきは、手先の節約テクニックではありません。

 

もっと広い視点で物事を捉えること、つまり暮らし全体を溜まる方向にデザインし直すことが大事です。

 

今回紹介した5つの習慣は、いずれもあなたを根本から溜まる体質に変えてくれるものです。

 

実践することで、支出が劇的に減り、確実に貯金が増えるでしょう。

 

また、それだけでなく、健康や時間的なゆとりも得られるはずです。

 

是非、これからも一緒に節約貯金を頑張っていきましょう。